札幌市東区の総合病院 天使病院
院長ごあいさつ

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院長ごあいさつ

天使病院 院長 西村 光弘
天使病院 院長
西村 光弘

この度、天使病院の院長を拝命しました西村光弘です。天使病院に奉職して29年になりますが、院長の重責を担うに当り改めてご挨拶申し上げます。

天使病院は1911年にキリスト教的愛と奉仕の精神のもとマリアの宣教者フランシスコ修道会の7人のシスターにより開設され、その後百余年に渡り着実に歩を進めて今の天使病院を築いてきました。また、時代のニーズに応えて伝染病棟や結核病棟、授産所、養護施設、看護婦養成所、託児部、訪問看護ステーション、天使こどもデイサービスセンターなどを展開してきました。今は少子高齢化の時代で、周産期医療と成人医療、中でも高齢者医療の重要性が増してきています。

当院は2001年に地域周産期母子医療センター、2010年に周産期医療を担うとして社会医療法人の認定を受け、2012年には周産期母子センターが新築されました。NICUやMFICUの高度医療施設も有しており、妊娠期から新生児期にわたる一貫した高度な周産期医療と子供達の健康を守り育てることのできる小児科医療を提供して参ります。

札幌市の中心部に近い立地から、近隣のみならず東区・北区全域から広く患者さんを受け入れ、生まれてから老いるまで切れ目のない医療を提供してきました。2013年には内科系・外科系の新棟が完成し医療機器も充実しましたので、周辺の医療機関と更に連携を深めて緊急要請にも柔軟に対応できる救急医療体制を構築し、地域の中核的総合病院としてさらなる貢献を目指しているところです。

また、臨床研修指定病院として研修医の育成に病院をあげて取り組んでいます。これまで多くの初期研修医の育成を手掛け、その半数以上が後期研修医として当院での研修を継続しています。当院を卒業した研修医のうち何人かは数年後にまた戻ってきています。私たちにとって充実した指導体制の賜物と喜ばしいだけでなく、ひいては北海道の地域医療へ貢献することにもなりますので今後とも力を入れていくつもりです。

法人の理念に『病院は地域の財産、職員は病院の財産』とあります。厳しい医療情勢の中、患者さんの健康を守り病院と職員を守るのは大変なことですが、より良い医療を提供するために力を尽くす所存ですので宜しくお願いいたします。

西村 光弘

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