臨床研修室 やる気のある、前向きな同士を求めています
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全国の医学生のみなさんへ!!
わたしは北海道札幌にある天使病院の臨床研修室長、山本浩史(やまもとひろし)です。本職は外科・小児外科・乳腺外科 主任科長です。1986年に北海道大学を卒業し、最初の4年は北海道大学小児科で研修しました。1990年からは第一外科に入局して研修し、2002年から天使病院で働いています。
天使病院の研修は2004年に初期臨床研修制度が始まったのと同時に開始され、2016年までに44人が卒業しました。
後期研修を当院で継続する人数も多く、30人(68%)が残って活躍してきました。さらに幸せなことに、1期生が千葉県こども病院で、2期生が神奈川県立こども医療センターで小児循環器やNICUを勉強してから戻って来ました。また、2013年には東京都立小児総合医療センターで小児外科、2014年には聖隷浜松病院で産婦人科の研鑽を積んだ2期生と4期生が天使病院に戻り活躍してくれています。現在は小児救急の勉強のため、静岡県や兵庫県で活躍中の先輩もいます。若い世代の層が厚くなってきたので、屋根瓦方式のきめ細かな研修体制が整ってきました。
したがって天使病院はこの【初期臨床研修制度に賛成の病院】です。まだまだ不十分なところが多いですが、研修システムをより良いものに変えていこうと研修医とともに日夜努力しています。
さて、医学生のみなさんは、研修に対して何を望み、何に不安を感じているでしょうか。
- 立ちん坊で何をしていいのかわからない見学者を望みますか?
- 自分の目標は何ですか?
- 何をできるようになりたいですか?
- 自分の2年後を想像できますか?
- 働きながらトレーニングする(On The Job Training)環境を望みますか?
- 自分は患者と病院にとって役に立つのだろうかと考えていませんか?
天使病院では研修医の視点に立った環境整備を行い、【つらいけれども楽しい研修】を実現いたします。一つ一つの経験をじっくり噛みしめる研修が可能です。研修の基本的な考え方は、以下の通りです。
- 研修医がHappyであればよい。
- 病院全体で研修医を育てる。
- 最初から指導医として育てる。
- 後期研修は大歓迎、将来の中心選手として期待している。
今の研修医と医学生が幸せならば、5年後、10年後の人たちはもっと幸せになれるだろう、そうすれば世の中はもっと良くなるだろうと考えています。研修医の時から指導方法・教育方法を学んでいれば、将来もっと良い研修システムに発展するだろうと考えています。
わたし達と一緒に研修をして、将来について考えてみませんか。やる気のある、前向きな同士を求めています。一度見学にいらしてください。楽しい研修をお約束いたします。
臨床研修室長 山本 浩史
いつ何時、だれの挑戦でも受ける
By 臨床研修室長、外科・小児外科・乳腺外科
山本 浩史