麻酔科からのお知らせ
- 2024年04月08日 【麻酔科】無痛分娩を再開します
- 2024年04月05日 【新任】麻酔科 堀内紫緒里医師が着任しました(4/1)
- 2023年09月08日 【退職】麻酔科 菅原佑貴医師 退職のお知らせ(9/6)
外来日程表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 |
【術前評価外来】 堀内・梅本・山吹・石川(太)(交替制) |
科の特徴
治療にあたり、最も大切にしているのは安全です。手術室の麻酔(全身麻酔・硬膜外麻酔・脊椎麻酔・伝達麻酔など)も含め、麻酔科専門医による安全で質の高い医療の提供と周術期管理を目指しています。新生児から100才を超える老人まで、広い年齢層の様々な病態における手術の麻酔に対応しています。
手術前に、外来または病室で診察や麻酔説明を行ない、患者さんの麻酔へのご理解を深め、納得して麻酔を受けていただき、少しでも手術への不安を軽減していただける様に配慮しています。
手術後には持続硬膜外麻酔や持続鎮痛薬投与などによる疼痛管理を積極的施行し、早期回復をはかると同時に、患者さんにとり可能な限り快適な術後を過ごしていただける様に努めています。
診療内容
手術室での麻酔管理
現在の病気の状態や手術方法、合併症の状態、さらに、今までにかかった病気などを考慮して、患者さん一人ひとりにもっとも適した麻酔方法を選びます。主に全身麻酔(手術中は深く眠っています。)を行いますが、多くの場合、手術後の痛みを和らげるために各種の局所麻酔も併用します。手術による苦痛や不安を取り除き、呼吸や血圧などを手術前と同じ様に保ちながら、手術がスムースに行われるように管理するのが麻酔科の仕事です。
日帰り麻酔
当科では各科の依頼に応じて、日帰り麻酔にも対応しております。詳細は各科担当医師にお問い合わせください。
硬膜外麻酔を使用した無痛分娩(再開しました)
硬膜外麻酔を使用した無痛分娩を2024年4月より再開することとなりました。安全に無痛分娩を行うため当院では基本的に完全予約制の計画分娩(誘発分娩)での対応となります。又、硬膜外麻酔手技については当院の常勤麻酔科専門医で対応いたします。事前に麻酔科医の診察を受けていただき、同意書をいただきます。
当院は、JALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協会)に無痛分娩施設として登録されています。JALAはわが国の安全で妊産婦の自己決定権を尊重した無痛分娩とその質の向上を実現することを目的として活動している団体です。
無痛分娩施行における内容や条件などの詳細については当院HPの産婦人科(無痛分娩項目)をご覧ください。
ペインクリニック
現在は入院患者及び他院からの紹介のみを対象にしています。当科では、手術麻酔にもよく使われる神経ブロック法により癌性疼痛や難治性疼痛も含めた種々の痛みの治療も行っています。また、あらゆる痛みに対して西洋医学と東洋医学を組合せながらの治療をしています。
高気圧酸素治療
2019年4月より、高気圧酸素治療装置を導入し、高気圧酸素治療を開始しました。
高気圧酸素治療について
- 高気圧酸素療法とは?
第1種高気圧酸素治療装置(一人用)の中に入り、大気圧よりも高い気圧(2~2.5気圧)環境下にして高濃度酸素を投与することで、組織の低酸素状態の改善を図るという治療法です。血液中の溶解酸素の著しい増加とともに、酸素による抗菌作用と加圧作用によって様々な疾患に対し効果の発揮が期待できます。日本高気圧環境・潜水医学会認定施設であり、安全性と質の高い治療を提供できる様に努めております。常勤の高気圧酸素治療専門医の指示の下、治療は当院の臨床工学技士が担当しております。
- 主な効果として
- 体内酸素量の増加により、生体内の循環障害・低酸素状態の改善効果
- 酸素の抗菌作用を利用し、細菌の発育を阻害する抗菌効果
- 生体内にできた気体を圧縮・再溶解することによる末梢循環の改善効果
- 組織の腫れを軽減させる効果
- 高気圧酸素治療が適応する診断名
高気圧酸素治療適応診断名には以下のものが挙げられます。
- 減圧症又は空気塞栓に対するもの
発症後1か月以内:一連につき7回を限度 - その他のもの
①次の疾患に対して行う場合に、一連につき10回を限度
- 急性一酸化炭素中毒その他のガス中毒(間歇型を含む)
- 重症軟部組織感染症(ガス壊疽、壊死性筋膜炎)又は頭蓋内膿瘍)
- 急性末梢血管障害(熱傷・凍傷・血管断裂伴うもの
- コンパートメント症候群又は圧挫症候群)
- 脳梗塞
- 重症頭部外傷後若しくは開頭術後の意識障害又は脳浮腫
- 重症の酸素脳症
- 酸素脳症・腸閉塞
②次の疾患に対して行う場合に、一連につき30回を限度
- 網膜動脈閉塞症
- 突発性難聴
- 放射線又は抗癌剤治療と併用される悪性腫瘍
- 難治性潰瘍を伴う末梢循環障害
- 皮膚移植
- 脊髄神経疾患
- 骨髄炎又は放射線障害
- 減圧症又は空気塞栓に対するもの
- 治療の内容
治療は通常1日1回で土日祝日を除く連日が基本となります。治療回数や施行時間は、適応疾患や患者さんの症状によって担当医が判断します。回数は10~30回程度が基本となります。治療効果については個人差はありますが、治療継続でその効果は維持されます。
<例>治療時間90分の場合
治療圧力:2~2.5気圧/治療時間:90分~120分/酸素濃度:100% - 実際の治療の流れ
- 専用の治療着(綿100%素材)に着替えます。
- 担当技士が症状の最終確認と所持品・衣類のチェックを行います。
- 担当技士より治療の説明、耳抜きの説明を行います(血圧計・心電計を付けます)。
<治療時間>約1.5~2時間大気圧から治療気圧に上げる 10~15分間 治療気圧 60~90分間 治療気圧から大気圧へ戻る 10~15分間 - 治療装置内へ入り、治療を始めます。
- 終了後、血圧・心電図の確認と副作用(頭痛、歯痛、吐気、耳鳴り)がないことを確認します。
治療は、装置の中で治療時間を過ごして頂くだけで受けることができます。テレビを見ながら受けることもできます。装置には備え付けマイクがあり、担当技士といつでも会話することができます。
- 副作用について
耳の痛みが主なものです。治療が始まると間もなく耳がつまった様な感じがし,音が小さくなります。そのまま放置すると,耳が痛くなってきます。加圧・減圧時に鼓膜を介して体内外に圧力差が生じ、耳に痛みが起こります。これは「耳抜き」という対処法で解消することができます。耳抜きにより耳管が広がり、圧力の均衡が取れて、耳痛感・閉塞感を解消させることができます。
- 鼻をつまんで、唾を飲み込む方法。
→唾が出やすいように、ガム・アメなどもOK。 - あくびをするように、顎を動かす方法。
- 鼻をつまんで、鼻をかむ要領でゆっくり息を送り込む方法。
※それでも耳の痛みが取れない場合は,すぐに装置内マイクではっきりと言ってください。決して我慢しないでください(大変危険です)。
- 鼻をつまんで、唾を飲み込む方法。
- その他、注意事項など
-
装置の中には高濃度の酸素が流れているため、大変火災の起こりやすい環境となっており、治療を安全に実施するため、治療前に所持品検査をさせて頂きます。また、高気圧酸素治療を行う際には、綿100%の服に着替えていただきます(下着はナイロン、テトロンなどの合成繊維は静電気を起こしやすいので避けてください。静電気軽減のため綿100%の着用をお願いしております)。
- 静電気の起きやすい衣類(綿100%素材以外のもの)
- マッチ、ライター、たばこ などの火の気のもの
- 白金カイロ、使い捨てカイロなどの熱を発生するもの
- 補聴器、携帯ラジオ、音楽プレーヤー、携帯電話、万歩計などの電気製品
- 腕時計、ポールペン、万年筆、体温計 などの密閉されたもの
- メガネ、コンタクトレンズ、入れ歯、ネックレス、ピアス、指輪、ヘアピンなど
- 雑誌、本などの可燃物
- 整髪料・(マニキュアなどの)化粧品や油脂製品等を使用している場合は、治療を行う前に落として頂きます。
-
治療中に異常を感じた場合はすぐに装置内マイクを使用してお知らせください。
- 顔、頭、歯が痛くなった時
- から咳が出て呼吸が苦しくなった時
- 意識がぼーっとなった時
- わけもなく口や目の回りの筋肉がピクピクする時
- わけもなく冷や汗が出る時(特に糖尿病の患者さん)
-
その他
- 治療中は皆さんの様子を注意深く見ていますので、安心して治療を受けてください。
- 治療終了後、身体の調子がおかしいと感じたら、お気軽にお申し出ください。
- 加圧中は室温が上がるので暑く、減圧中は室温が下がり寒く感じる事があります。
-
- 高気圧酸素治療を受けられない方
次のような方は治療を受けることができない可能性がありますので、担当医や担当技士に最初にお知らせください。
- 風邪を引いて耳抜きができないとき(鼻がつまったり、鼻水が出ているとき)
- 耳や鼻に病気があるとき(中耳炎や蓄膿症、副鼻腔炎など)
この様な時は「耳抜き」が上手くできずに,耳,顔,頭が痛くなる時があります。 - おなかの具合が悪いとき(下痢)や体調が悪いとき
- 特殊な治療用あるいは検査用の機器を使用中の方
(例)ペースメーカー、各種カテーテル類、ホルター心電図など - 糖尿病:治療中に低血糖発作を起こすことがあります
- てんかん:治療中に発作を起こすことがあります
- 妊娠初期:妊娠初期の胎児に悪影響を与えるとされています
- 閉所恐怖症など、狭いところが苦手な方
- 血圧が高くて気分が悪いとき
- ぜんそく発作中の方
- 肺疾患のある方
- 受診の仕方について
- 現在当院で治療を受けられている方
高気圧酸素治療をご希望の際は現在診てもらっている科の先生に一度ご相談ください。 - 現在、他院で治療を受けられている方
- 現在治療を受けている医療機関から紹介状(診療情報提供書)を発行してもらってください。
- 当院の地域医療連携室にご連絡ください。疾患に関連する診療科の予約をお取りします。
- 予約した診療科を受診してください。
<例>突発性難聴の場合
現在通院している医機関からまず当院の耳鼻咽喉科あてに紹介状を書いてもらい、地域医療連携室で予約を取り、当院を受診してください。
- 現在当院で治療を受けられている方
- 治療装置の日常点検体制について
高気圧酸素治療に使用する装置は、臨床工学技士が保守点検を行っております。
治療を開始する前に、装置の試運転(外観点検・加圧減圧試験)を行い、治療装置の安全性を確認しています。 - 診療費(自己負担)の目安
2019年4月時点での診療費負担の目安です(手術と同じくらいのイメージです)。
治療を10回受けた場合の自己負担額(目安)
※手術入院と同じくらいの負担額です。
- 健康保険 1割負担の方
⇒ 約40,000円(4,000円/日) - 健康保険 2割負担の方
⇒ 約80,000円(8,000円/日) - 健康保険 3割負担の方
⇒ 約120,000円(12,000円/日)
- 健康保険 1割負担の方
- 治療ご希望の皆様へ
詳細については、担当医または麻酔科医師にお尋ねください。
よくある質問(Q&A)
- Q高気圧酸素治療は本当に効くのですか。
適応疾患には有効性が認められていますが、すべての患者さんに一定の効果を保証することはできません。発症後早期に開始すると効果が高いことが多いです。
- Q酸素カプセルとの違いはなんですか。
一般的に酸素カプセルは空気を1.3~1.8気圧程度に加圧するものです。100%酸素を吸入しながら2気圧以上まで加圧する高気圧酸素治療とは、溶存酸素(血液の中に溶け込む酸素)の増加はけた違いです。「健康器具」と「治療用装置」の差とお考えください。
- Q酸素が充満している装置で、火事にならないのですか。
装置内は100%酸素状態ですので、火事を予防するためにさまざまな注意事項を守って頂きます(治療衣の着用、カイロなどの持ち込み禁止など)。詳しくは治療前にご説明します。
- Q耳抜きができませんが、高気圧酸素治療をやりたいですがどうしたらいいでしょうか?
どうしても耳抜きができない場合には耳鼻科で鼓膜に穴を開けてもらうこともあります。鼓膜の穴は時間がたつと自然にふさがります。
- Q治療中にトイレに行けますか?
治療途中で装置から出ることはできません。心配な方はパットなどを使用してください。
- Q何回続けるのですか?毎日やらないといけないのですか?
基本は10回施行します。その時点で効果を確認して最高30回まで適応する疾患については適宜延長します。症状が強い間は毎日やったほうが効果的です。
- Q副作用はありますか?
もっともよく見られるのは酸素中毒です。治療中に頭痛や嘔気、嘔吐がおこります。症状が出た時は装置内の酸素濃度を下げます。耳抜きができないと耳痛や頭痛が強くなります。その際抜きを補助する器具の使用や鼓膜切開をすることで対応する場合もあります。
- Qダイビング後の減圧症治療はできますか?
当院では減圧症の治療は行っておりません。詳しくは担当医、担当技士にお尋ねください。
医師の紹介
-
石川 太郎(いしかわ たろう)主任科長
経歴 2001年 5月 北海道大学医学部付属病院 2002年 4月 JA北海道厚生連 札幌厚生病院 麻酔科 2003年 4月 函館中央病院 麻酔科医長 2006年 10月 北海道大学医学部付属病院
麻酔・集中治療・ペインクリニック2009年 4月 天使病院 麻酔科 2011年 4月 天使病院 麻酔科 科長 2013年 8月 天使病院 手術室 室長(兼務) 2018年 4月 天使病院 麻酔科 主任科長 専門医
認定医厚生労働省 麻酔科標榜医
日本麻酔科学会 麻酔認定医
日本麻酔科学会 麻酔専門医
日本麻酔科学会 麻酔指導医
日本蘇生学会 蘇生指導医
日本小児麻酔科学会 認定医
日本高気圧環境・潜水医学会 高気圧酸素治療 専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会 修了者
ボツリヌス療法指定医
ICD制度協議会 認定インフェクションコントロールドクター
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
日本医師会認定 産業医
ALSO JAPANプロバイダー専門・得意分野 麻酔全般、小児麻酔、蘇生、高気圧酸素療法 フリーコメント 安心・安全を第一として患者様に寄り添った医療が提供出来る様に努力致します。不安な事やどんな些細な事もご相談ください。 -
山吹 有香(やまぶき ゆか)科長
経歴 2005年 3月 岩手医科大学医学部 卒業 2006年 4月 北海道大学病院 初期臨床研修 2007年 4月 北海道大学病院 麻酔科 2008年 4月 砂川市立病院 麻酔科 2009年 4月 札幌厚生病院 麻酔科 2010年 4月 新日鉄室蘭総合病院 麻酔科 2011年 4月 北海道大学病院 麻酔科 2013年 4月 北海道整形外科記念病院 麻酔科 2017年 6月 市立札幌病院 麻酔科 2020年 4月 札幌北楡病院 麻酔科 2023年 4月 天使病院 麻酔科 2023年 7月 天使病院 麻酔科 科長 専門医・
認定医日本麻酔科学会 麻酔科認定医
日本麻酔科学会 麻酔科専門医専門・得意分野 手術麻酔 趣味・特技 スキー -
堀内 紫緒里(ほりうち しおり)医師
経歴 2020年 3月 北海道大学医学部 卒業 2024年 4月 天使病院 麻酔科 -
藤井 ひとみ(ふじい ひとみ)医師(非常勤)
経歴 1981年 3月 北海道大学医学部 卒業 1982年 4月 北海道大学医学部 麻酔科 1998年 4月 天使病院 麻酔科 2004年 3月 天使病院 麻酔科 科長 2007年 4月 天使病院 手術室 室長 2010年 4月 天使病院 第2診療部 部長 2011年 4月 天使病院 副院長 2013年 3月 天使病院 院長 2019年 6月 天使病院 麻酔科 相談役 2020年 4月 天使病院 麻酔科(非常勤) 専門医
認定医厚生労働省 麻酔科標榜医
日本麻酔科学会 認定医・専門医・指導医
日本小児麻酔科学会 認定医
日本医師会認定 産業医専門・得意分野 麻酔全般、小児麻酔 -
梅本 ふみ(うめもと ふみ)医師(非常勤)
経歴 2023年 10月 天使病院 麻酔科(非常勤) 専門医
認定医日本麻酔科学会 認定医・専門医 -
三上 惠理(みかみ えり)医師(非常勤)
専門医
認定医麻酔科標榜医
日本麻酔科学会 認定医・専門医・指導医専門・得意分野 麻酔全般 フリーコメント 現在、月・水・木の週3日勤務しています。患者様一人一人との巡り会いを大切に幸せに思う日々です。
診療実績
項目 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
年間手術件数(件) | 1,934 | 1,703 | 1,641 | |||
麻酔科管理全麻件数(件) | 1,676 | 1,466 | 1,492 | |||
うち、年間臨時手術件数(件) | 220 | 220 | 249 | |||
臨時手術のうち、緊急帝王切開数(件) | 102 | 119 | 117 | |||
術後再手術率 (24時間以内の再手術の場合)(%) |
0.06% | 0.06% | 0.00% | |||
麻酔科医が関与した麻酔法別症例数 | ||||||
全身麻酔(吸入)(件) | 508 | 294 | 397 | |||
全身麻酔(TIVA)(件) | 98 | 151 | 81 | |||
全身麻酔(吸入)+硬麻・脊麻・伝麻(件) | 523 | 412 | 556 | |||
全身麻酔(TIVA)+硬麻・脊麻・伝麻(件) | 362 | 503 | 395 | |||
CSEA(脊麻+硬麻併用)(件) | 23 | 16 | 14 | |||
硬膜外麻酔(件) | 0 | 0 | 0 | |||
脊椎麻酔(件) | 86 | 76 | 47 | |||
伝達麻酔(件) | 1 | 0 | 0 | |||
その他(件) | 5 | 14 | 2 | |||
術前患者状態(ASA分類※) | ||||||
ASA1(件) | 580 | 398 | 489 | |||
ASA1E(件) | 45 | 27 | 41 | |||
ASA2(件) | 784 | 719 | 639 | |||
ASA2E(件) | 138 | 155 | 175 | |||
ASA3(件) | 91 | 127 | 112 | |||
ASA3E(件) | 33 | 36 | 30 | |||
ASA4(件) | 1 | 2 | 3 | |||
ASA4E(件) | 3 | 2 | 3 | |||
ASA5(件) | 0 | 0 | 0 | |||
ASA5E(件) | 1 | 0 | 0 | |||
手術部位別 | 開頭(件) | 0 | 0 | 0 | ||
開胸(件) | 29 | 33 | 28 | |||
心臓・大血管(件) | 2 | 0 | 0 | |||
開胸+開腹(件) | 2 | 4 | 4 | |||
開腹(帝王切開を除く)(件) | 290 | 295 | 498 | |||
帝王切開(件) | 252 | 278 | 263 | |||
頭頚部・咽喉分(件) | 456 | 309 | 282 | |||
胸壁・腹壁・会陰(件) | 366 | 264 | 113 | |||
頸椎(件) | 0 | 0 | 1 | |||
四肢(抹消血管を含む)(件) | 272 | 264 | 296 | |||
その他(件) | 7 | 19 | 6 | |||
手術中の心停止などの 予期せぬ重大インシデント数(件) |
0 | 0 | 0 | |||
小児 麻酔経験度 |
||||||
1歳未満症例数(件) | 65 | 51 | 58 | |||
1歳未満症例割合(%) | 3.9% | 2.9% | 3.9% | |||
6歳未満症例数(件) | 425 | 300 | 337 | |||
6歳未満症例割合(%) | 25.4% | 17.6% | 22.6% | |||
高齢者 麻酔経験度 |
||||||
86歳以上症例数(件) | 82 | 78 | 102 | |||
86歳以上症例割合(%) | 4.9% | 4.6% | 6.8% | |||
麻酔経験最小年齢(日) | 生後0日 | 生後0日 | 生後0日 | |||
麻酔経験最高年齢(歳) | 102歳 | 99歳 | 101歳 | |||
医師数 | ||||||
常勤医師(名) | 3 | 3 | 2 | |||
非常勤医師(名) | 2 | 2 | 2 | |||
医師のうち 専門医など 保有者数 |
||||||
麻酔科学会認定医(名) | 1 | 1 | 0 | |||
麻酔科学会認定医かつ専門医(名) | 1 | 1 | 0 | |||
麻酔科学会認定医かつ専門医かつ指導医(名) | 1 | 3 | 4 |
※ASA-PS アメリカ麻酔科学会における全身状態分類
1:健康/2:軽度全身疾患あり/3:重症全身疾患あり/4:生命を脅かす全身疾患あり/5:手術の可否に関わらず生命維持困難/E:臨時手術