NICUからのお知らせ
- 2024年04月05日 【新任】小児科、NICU 赤城秀紀医師、髙橋知一医師が着任しました(4/1)
- 2024年04月04日 【退職】小児科・NICU 越田慎一医師、酒井祐介医師 退職のお知らせ(3/31)
- 2023年10月02日 【退職】小児科、NICU 服部晶人医師 退職のお知らせ(9/30)
天使病院NICUについて
歴史
天使病院のNICUは昭和61年2月に北海道で最初に認可を受けた新生児集中治療室(NICU)です。当初は5床での運用でしたが、その後6床、9床、12床、そして平成24年8月には15床の認可となり、今迄以上に地域のニーズに応えられるようになりました。この間に新病棟建築が開始され、第Ⅰ期工事の完成に伴い平成24年5月からは新棟「周産期母子センター」3階に移転し診療を継続しています。
医療環境
新しい病棟では敷地面積の増加に伴い、ゆとりのある医療環境が整いました。NICUでは新たにシーリングサプライユニットを導入し、治療環境、安全性、清潔環境がさらに充実しています。隣接するGCU(継続保育室)は11床を整備し新生児集中治療室からの継続した診療が可能となっています。
- NICU
- GCU
- NICU 入り口
特徴
天使病院のNICUの特徴としては、多胎(おもに双胎)の入院数が多いこと、新生児消化器疾患の手術が必要な患児を積極的に受け入れていることが挙げられます。また、新生児専門医師の育成にも力を入れています。
多胎(おもに双胎)の入院数の多さ
その理由は、多胎は胎児期からの妊娠管理が必要になることが多いため札幌はもちろん全道の産科病院、医院より御紹介頂くことが多いこと、また早産になる可能性が高くNICU入院治療のニーズが多いことなどによります。
新生児消化器疾患の手術症例の積極的受け入れ
新生児消化器外科疾患の患児を道央はもとより道南、道東方面からも積極的に受け入れています。出生後に判明する疾患は曜日や時間を選びませんので、365日24時間体制で受け入れを行なっています。
新生児専門医師の育成
天使病院のNICUでは医師の育成にも力を入れています。 札幌圏から北海道、さらには日本全国の新生児医療を担う若手医師の育成は、天使病院NICUの今後の重大な使命であるととらえています。
NICUの診療対象
- 早産児、低出生体重児(出生体重 < 2500g)
- 極低出生体重児(出生体重1000g 〜 1500g)
- 超低出生体重児(出生体重 < 1000g)
- 呼吸器疾患、心臓疾患、腎臓疾患、神経疾患の児
- 先天奇形を有する児
- 感染症疾患児
- 新生児消化器疾患患児
医師の紹介
-
高橋 伸浩(たかはし のぶひろ)副院長・周産期母子センター小児部門部長・天使こどもメディカルセンター長
経歴 1987年 3月 北海道大学医学部 卒業 1987年 4月 北海道大学医学部 小児科 1988年 4月 市立札幌病院 小児科 1990年 4月 釧路赤十字病院 小児科 1991年 4月 日鋼記念病院 小児科 1992年 4月 北海大学病院 周産母子センター 1994年 4月 市立札幌病院 未熟児センター 1998年 4月 釧路赤十字病院 小児科 2001年 4月 天使病院 NICU 2015年 8月 天使病院 NICU 主任科長 2018年 4月 天使病院 副院長
天使病院 周産期母子センター 小児部門 部長2022年 10月 天使病院 天使こどもメディカルセンター センター長 専門医
認定医日本小児科学会 専門医
日本周産期・新生児医学会新生児暫定指導医専門・得意分野 新生児・未熟児医療 趣味・特技 自動車、旅行 フリーコメント 専門は新生児、未熟児医療です。
外来ではNICUを退院した児の診察とともに、育児に関する相談にもお答えしています。 -
森岡 圭太(もりおか けいた)NICU 科長
経歴 2005年 3月 国立山形大学医学部医学科 卒業 2005年 4月 市立札幌病院 初期臨床研修医 2007年 4月 市立札幌病院 小児科 2007年 10月 市立札幌病院 新生児内科 2008年 4月 北見赤十字病院 小児科 2009年 4月 帯広厚生病院 小児科 2010年 4月 日鋼記念病院 小児科 2012年 4月 北海道大学病院 周産母子センター 2016年 4月 天使病院 NICU 2016年 6月 天使病院 NICU 科長 専門医
認定医日本小児科学会専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会 新生児専門医
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター・Quality Manager
医学博士(2016年 北海道大学)趣味・特技 散歩、旅行、Rock Festival フリーコメント 主にNICU、フォローアップ外来を担当させていただきます。宜しくお願い致します。 -
飯塚 進(いいづか すすむ)小児部門 相談役
経歴 1976年 3月 北海道大学医学部 卒業 1976年 4月 北海道大学医学部附属病院 小児科 1977年 4月 北海道社会保険中央病院 小児科 1978年 4月 帯広厚生病院 小児科 1979年 4月 函館中央病院 小児科 1980年 4月 北海道大学医学部付属癌研究施設
生化学部門 研究生1984年 8月 シティオブホープメディカルセンター(米国)
生化学遺伝部1987年 5月 北海道大学医学部附属病院 小児科 1987年 9月 倶知安厚生病院 小児科 医長 1990年 9月 国立札幌病院 小児科 1998年 5月 国立札幌病院 小児科 医長 2004年 4月 国立病院機構北海道がんセンターに改称
統括診療部小児科 医長2008年 1月 天使病院 小児診療部 部長 2011年 4月 天使病院 小児診療部 相談役 2017年 8月 社会医療法人母恋 理事長(〜2018年4月) 2018年 4月 天使病院 小児部門 相談役 専門医
認定医日本小児科学会 専門医
日本血液学会 専門医専門・得意分野 血液・腫瘍性疾患・小児科一般 フリーコメント 小児疾患全体を診ています。今までの専門は小児血液疾患、腫瘍疾患ですが、感染症やアレルギーなども診ています。 -
外木 秀文(とのき ひでふみ)臨床遺伝センター センター長
経歴 1982年 3月 旭川医科大学 卒業 1982年 4月 北海道大学医学部 小児科 1987年 4月 長崎大学医学部 研究生 1990年 10月 米国ベイラー医科大学 小児科 1995年 12月 北海道大学医学部附属癌研究施設 助手 1997年 4月 北海道大学医学部附属癌研究施設 講師 1999年 4月 千歳市立病院 小児科 医長、
北海道大学医学部 非常勤講師2003年 4月 市立小樽病院 小児科 医長 2004年 4月 天使病院 小児科 2005年 4月 天使病院 小児科 科長 2011年 4月 天使病院 小児科 主任科長 2011年 7月 天使病院 周産期母子センター 副センター長 2017年 7月 天使病院 副院長・周産期母子センター センター長 2018年 4月 天使病院 臨床遺伝センター センター長 専門医
認定医日本小児科学会 専門医
日本遺伝カウンセリング学会 専門医・指導医
ICD制度協議会 認定インフェクションコントロールドクター
日本人類遺伝学会 指導医専門・得意分野 遺伝性疾患、先天奇形症候群、アレルギー疾患、小児科一般 フリーコメント 小児の先天異常、遺伝性疾患、遺伝相談などが専門です。 -
奥原 宏治(おくはら こうじ)小児科 主任科長
経歴 1992年 3月 北海道大学医学部 卒業 1992年 4月 北海道大学医学部附属病院 小児科 1993年 4月 帯広協会病院 小児科 1994年 4月 王子総合病院 小児科 1995年 4月 北見赤十字病院 小児科 1996年 4月 市立美唄病院 小児科 1997年 4月 函館五稜郭病院 小児科 1998年 4月 北海道大学医学部附属病院 小児科 2003年 11月 新日鐵室蘭総合病院 小児科 2005年 4月 天使病院 小児科 2011年 4月 天使病院 小児科 科長 2015年 8月 天使病院 小児科 主任科長 専門医
認定医日本小児科学会 専門医
日本内分泌学会 内分泌代謝科(小児科)専門医専門・得意分野 内分泌疾患、小児科一般 -
脇口 定衛(わきぐち さだえ)小児科 科長
経歴 2004年 4月 天使病院 初期臨床研修 2006年 4月 天使病院 小児科 2008年 4月 千葉県こども病院 循環器科 2011年 4月 天使病院 小児科 2015年 8月 天使病院 小児科 科長 専門医
認定医日本小児科学会 専門医
日本遺伝カウンセリング学会 臨床遺伝専門医専門・得意分野 循環器疾患 趣味・特技 自転車など -
佐々木 理(ささき おさむ)小児科 科長
経歴 2004年 3月 北海道大学医学部医学科 卒業 2004年 4月 函館中央病院 初期臨床研修 2006年 4月 王子総合病院 小児科 2007年 4月 釧路赤十字病院 小児科 2008年 4月 帯広厚生病院 小児科 2009年 4月 函館中央病院 小児科 2011年 4月 北海道大学病院 小児科 2012年 4月 国立循環器病院研究センター 小児循環器科 2015年 4月 北海道大学病院 小児科 2019年 6月 天使病院 小児科 NICU
天使病院 小児科 科長専門医
認定医日本小児科学会専門医
日本周産期新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター
日本胎児心臓病学会 胎児心エコー認定医
医学博士(2019年北海道大学)専門・得意分野 胎児心臓病、小児循環器 趣味・特技 バドミントン -
鈴木 大介(すずき だいすけ)小児科 科長
経歴 2000年 3月 北海道大学医学部 卒業 2000年 5月 北海道大学医学部附属病院 小児科 2001年 4月 市立札幌病院 小児科 2002年 4月 帯広厚生病院 小児科 2003年 4月 王子総合病院 小児科 2005年 5月 帯広厚生病院 小児科 2006年 4月 北海道大学大学院医学研究科病態制御学専攻 博士課程 入学 2006年 4月 北海道大学病院 小児科(大学院生として) 2009年 4月 札幌北楡病院 小児科 2010年 3月 北海道大学大学院医学研究科病態制御学専攻 博士課程 卒業 2011年 4月 札幌北楡病院 小児科医長 2021年 4月 天使病院 小児科 2021年 6月 天使病院 小児科科長 専門医・
認定医医学博士(2010年 北海道大学)
日本小児科学会 専門医・指導医
日本血液学会 専門医
日本小児血液・がん学会 認定小児血液・がん指導医・専門医専門・
得意分野小児血液・腫瘍 -
朝比奈 直子(あさひな なおこ)医師
経歴 1997年 3月 北海道大学医学部 卒業 1997年 4月 北海道大学医学部附属病院 小児科 1998年 3月 市立千歳総合病院 小児科 1999年 4月 帯広厚生病院 小児科 1999年 10月 函館中央病院 小児科 2001年 4月 手稲渓仁会病院 小児科 2003年 4月 北海道大学病院 小児科 2023年 4月 天使病院 小児科、NICU 専門医・
認定医日本小児科学会 専門医
日本小児神経学会 専門医
日本てんかん学会 専門医
医学博士(2007年北海道大学)専門・得意分野 小児神経 -
赤城 秀紀(せきじょう ひでき)医師
経歴 2017年 3月 北海道大学医学部 卒業 2024年 4月 天使病院 小児科、NICU -
髙橋 知一(たかはし ともかず)医師
経歴 2022年 3月 北海道大学医学部 卒業 2022年 4月 天使病院 初期臨床研修 2024年 4月 天使病院 小児科、NICU -
山中 洋(やまなか ひろし)医師
経歴 2019年 3月 北海道大学医学部 卒業 2023年 10月 天使病院 小児科、NICU -
酒井 祐介(さかい ゆうすけ)医師
経歴 2021年 3月 旭川医科大学医学部 卒業 2021年 4月 長野中央病院 初期臨床研修 2023年 4月 天使病院 小児科、NICU 趣味・特技 趣味:家族との散歩
特技:特になし
天使病院NICUにおける看護ケア
私達が大切にしていること
① 早産で小さく生まれた赤ちゃんや病気を持って生まれた赤ちゃんが、出来るだけ早くご家族と共に過ごせることを目指し、専門的知識、技術に基づく責任ある看護を実施します。
② 赤ちゃんの持てる力、自然治癒力が最大限発揮されるよう安全、安楽な環境を提供し、それぞれの赤ちゃんにあわせた個別的なケアを大切にします。
③赤ちゃんの権利とご家族の考えを尊重し、赤ちゃんとお母さん、お父さんの絆を深めていけるようご家族を含めた支援をします。
新生児集中ケア認定看護師も活躍しています。
認定看護師についてのページはこちら
保育器管理中の赤ちゃんのケアについて
ディベロップメンタルケア(発達支援)
早産などで生まれた赤ちゃんや、病気を持って生まれた赤ちゃんの成長・発達を助けるために、赤ちゃんの反応に合わせてケアをしたり、医療的な処置や過剰な光・音刺激によるストレスをできる限り減らせるよう環境を整えることです。お母さんのおなかの中の環境に近づけることをイメージして行っています。
ディベロップメンタルケアは、看護師だけでなく、ご両親も一緒になって行うことが大切です。声をかけてあげるなど、赤ちゃんの五感に働きかけることもケアの一つです。
ポジショニング(胎児姿勢の維持)
お母さんの子宮の中にいた時のように、まぁるくなる姿勢が赤ちゃんにとって良い姿勢です。この姿勢を維持できるように赤ちゃんの周りを布などで包むようにします。
睡眠に合わせたケア
赤ちゃんの睡眠と覚醒の程度を見極め、良く眠っているときはケアをさけます。赤ちゃんにとって心地よいタイミングでケアを行います。
光と音への配慮
赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいるときは羊水を介した光や音になるため、照度を落として優しい光にしたり、大きな音をたてないようにします。
保育器の中の環境
赤ちゃんとのふれあい ~ご家族が赤ちゃんにできること~
どんな赤ちゃんにもスキンシップは大切です。ご両親の手のぬくもりや包まれている感覚、肌がふれ合う感覚は、赤ちゃんの情緒の安定や質の良い睡眠につながります。
-
タッチ
赤ちゃんの身体にそっと手をおいて、頭・背中・お尻など、できるだけ手のひらを使って、大きな面積で赤ちゃんに触れてあげてください。 -
ホールディング
優しく手のひらで包み込むように触れることで安心します。お父さま、お母さまに触れていただく時も、ホールディングをすすめています。 -
カンガルーケア
お母さんと赤ちゃんが直接肌と肌のふれ合いを行うことで、親子の絆を深めるケアです。その後の母乳育児の確立、体重増加促進、母子の愛着形成が自然にスムーズにできるといったような効果があります。お互いの肌のぬくもりを感じながらゆったりと過ごしてみてください。 -
栄養(母乳塗布)
経口摂取ができない赤ちゃんには、生後早期から経管栄養での母乳栄養を実施しています。コットに移ってからは、経口摂取の練習を開始します。 助産師・看護師が赤ちゃんやお母さんの状況に合わせた授乳指導を行います。病状によって、長い間栄養が開始できない赤ちゃんには口腔内への母乳塗布も実施しています。 天使病院では、自然な出産からその延長線にある自然な形での育児「母乳育児」をお手伝いしています。
入退院支援
NICUでは、入院時から退院後の生活を見据えて、退院後も不安なく赤ちゃんと生活ができるように退院支援をしていきます。
育児や入院に関する不安、医療的ケアに関しての不安などがありましたら、遠慮なくご相談ください。医師、看護師以外にも、メディカルソーシャルワーカー、地域の保健センターなどと協働して支援していきます。
育児支援
コットに赤ちゃんが移ったら、赤ちゃんの状況にあわせて授乳や沐浴などの育児練習を始めていきます。
疑問や不安、退院後のご家族のサポート状況などをうかがい、赤ちゃん・ご家族に合わせた退院後の生活をイメージして、安心してご自宅に帰れるよう支援していきます。
ご家族のための施設・設備
家族室
ご両親をはじめ、ご家族の方が快適に面会時間を過ごせるよう、面会者専用の家族休憩室があります。
飲食も可能となっていますので、面会中の休憩やご家族の待合としてもご利用ください。
母子室
NICU内に『母子室』として専用の個室を設置しました。
母子室は主に退院後のご自宅での生活をシミュレーションしていただくために活用しており、母子同室で1泊2日~2泊3日を過ごしてもらっています。ご両親で宿泊していただくことも可能です。
〈設備〉ベッド、ソファベッド、テレビ、冷蔵庫、シャワー、トイレ
ご面会について
面会時間
月~金曜日 | 14:00~16:30 17:30~20:00 |
---|---|
土曜日・ 日曜日・祝日 |
11:00~16:30 17:30~20:00 |
対面面会について
- 感染予防のために、予約制となっています。
- 対面の面会はご両親のみとしています。
オンライン面会について
- 予約制です。
- NICUへお問い合わせ、お申込みください。
- 対面の面会ができないときや、お母さんが他院入院中の場合などにご利用ください。
- ご兄弟姉妹、おじいちゃん、おばあちゃんもご利用いただけます。
- 赤ちゃんのご様子や成長を確認するなど、赤ちゃんとご家族の時間をお過ごしください。
- お電話で、看護師から赤ちゃんの日々の様子やミルク量、体重などをお伝えすることもできます。詳しい病状については医師からの説明になりますので、お聞きになりたいことがありましたらスタッフへお申し出ください。
電話番号 | 011-711-0101(代表) |
---|
冷凍母乳について
毎日、冷凍母乳を病棟に持参いただくことができます。
- 基本的に、面会時間内にお持ちください。
- 搾乳をお持ちの際は、市販の母乳バッグに入れてしっかり凍った状態でお持ちください。
- 母乳バッグの取り扱い説明書をご参照のうえ、清潔に入れて、しっかり閉じるようにお願いします。
- 遠方の方で、冷凍母乳をお送りいただく場合は、冷凍で平日着を指定し、「天使病院 NICU」宛発送をお願いします。
北海道内遠方より
赤ちゃんが当院へ搬送されたご家族へ
北海道内遠方より赤ちゃんが当院NICUへ搬送され、付き添ってこられたご家族が当院の近くに滞在する方法について、ご案内いたします。
ステイアンジュをご利用の場合
天使病院の敷地内で運営している、妊婦さん用長期滞在施設「ステイアンジュ」をご利用いただけます。ご希望の場合は、天使病院NICUのスタッフへご相談ください。
- 「ステイアンジュ」の詳細はこちらをご覧ください。
- ただし、利用状況によってはご利用いただけない場合があります。
ファミリーハウスをご利用の場合
ファミリーハウス(施設提供者、事務局)は、ボランティアによって運営されています。
利用をご希望の場合は、「NPO法人北海道ファミリーハウス」へお問い合わせください。
申込先 | NPO法人北海道ファミリーハウス |
---|---|
所在地 | 〒060-0042 札幌市中央区大通西15丁目2-4 パークアベニュー札幌602号 |
事務局 | 電話:080-9507-2389 |
予約問い合わせ | 電話:080-8625-9985 e-mail:yoyaku@hokkaido-familyhouse.com |
受付時間 | 平日 10:30~16:30 |
手続きについて
入院手続き
NICUへの当日~数日内に入院受付(西棟1階)で入院手続きをしてください。
- 他院で出生したお子さまの場合、ご家族の保険証が必要になります。
- 受付時間外(夜間など)、土・日・祝日は、翌日以降にお早めに手続きをしてください。
受付時間 | 月~金曜日 8:30~17:00(祝日は除く) |
---|
赤ちゃんに関わる手続きについて
届け出に必要な持ち物や、その他の詳細は、市町村により異なりますので、お住まいの市町村役所をお問い合わせください。下記以外の制度が申請できる場合は、個別にご案内させていただきます。
出生届
届け出先 | 各市町村役所または出生地(札幌市東区) |
---|---|
備考 |
|
お子さまの健康保険の加入
届け出先 | 国民健康保険:各市町村役所の担当課 その他の健康保険:ご家族の職場の健康保険事業所 |
---|---|
備考 | 健康保険証が届き次第、入院受付にご提示ください。 |
子ども医療費助成(市町村により名称が違う場合があります)
届け出先 | 各市町村役所 |
---|---|
備考 |
|
当院への転院をご希望のお母さんへ
赤ちゃんが当院に搬送となり、お母さんは他院にご入院中で、お母さんも当院への転院を希望される場合、体調などを含め総合的な産科医師の判断が必要となります。まずは、お母さんがご入院中の産科クリニックまたは病院の産科医師へご相談ください。
診療実績
項目 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |
---|---|---|---|---|
出生体重別の入院数(件) | 199 | 187 | 189 | |
1000g未満(件) | 1 | 10 | 6 | |
1500g未満(件) | 12 | 11 | 11 | |
2500g未満(件) | 83 | 82 | 79 | |
2500g以上(件) | 103 | 84 | 93 | |
出生体重別の生存退院数(件) | 201 | 179 | 193 | |
1000g未満(件) | 4 | 5 | 8 | |
1500g未満(件) | 10 | 9 | 11 | |
2500g未満(件) | 89 | 78 | 80 | |
2500g以上(件) | 98 | 87 | 94 | |
疾病病名別内訳 | 新生児一過性多呼吸(件) | 28 | 31 | 24 |
低出生体重児(件) | 22 | 33 | 32 | |
新生児特発性呼吸窮迫症候群(件) | 1 | 0 | 2 | |
早産児(件) | 66 | 59 | 61 | |
超低出生体重児(件) | 3 | 7 | 5 | |
極低出生体重児(件) | 9 | 8 | 4 | |
新生児黄疸(件) | 11 | 8 | 7 | |
先天性C型食道閉鎖症(件) | 2 | 4 | 2 | |
空腸閉鎖(件) | 0 | 0 | 0 | |
小腸閉鎖(件) | 2 | 1 | 0 | |
鎖肛(件) | 1 | 14 | 0 | |
低位鎖肛(件) | 6 | 3 | 3 | |
手術件数(小児外科)(件) | 30 | 18 | 19 |