天使病院は「臨床遺伝専門医制度」の認定施設です
2009年02月07日総合案内
当院においては、他の一般病院にはみられない大きな特色として自らの検査室で細胞遺伝学的検査を行い臨床遺伝学的なサービスを実施してまいりました。
昨 年、診療体制の体系化を目的に臨床遺伝診療室を設置。本年5月には臨床遺伝専門医制度研修施設の認定を受けました。これは大学病院等の特殊な研究・教育を 目的とする施設をのぞく一般の病院としては全国初の認定で、当院の遺伝サービス事業が高い評価を得たことを示すものであります。
天使病院の臨床遺伝専門医制度研修の特徴
- 日本人類遺伝学会および日本遺伝カウンセリング学会の認定する臨床遺伝専門医制度研修施設である。
- 臨床遺伝診療室があり、臨床遺伝専門医制度の指導医による出生前診断、遺伝カウンセリングを行っている。
- 院内に染色体遺伝子検査室があり、専門の検査スタッフがいる。
- 後期研修医については臨床遺伝専門医認定を目的とした研修が可能である(内科、小児科、外科などの後期研修と重複して研修を受けることができる)。
- 遺伝学に関する指導医のレクチャーがあり、初期研修医を含めてすべての職員が受講可能である。
- 臨床遺伝専門医の受験資格を得るため必要な研修期間は3年間であるが、本院での研修期間を他の施設における臨床遺伝専門医の研修期間と加算できる。
参考リンク
* 日本人類遺伝学会(http://jshg.jp/)
専門医認定医制度に関する情報はこちらです。
* 日本遺伝カウンセリング学会(http://www.jsgc.jp/)
専門医認定医制度に関する情報はこちらです。