法人名改称のご挨拶
2007年12月01日総合案内
天使病院は1911年(明治44年)9月の開設以来、97年もの長きに亘り、地域の周産期医療の中核病院としてその勤めを果たしてまいりました。1962年(昭和37年)からは総合病院として整備され、2003年(平成15年)には「社会福祉法人 聖母会」から「医療法人 社団 カレス アライアンス」へ事業継承されましたが、この度、法人名が 「医療法人 母恋(ぼこい)」 と改称されました。
「母恋」とは、当法人の中核施設である日鋼記念病院の所在地の地名で、アイヌ語で「ホッキ貝が採れるところ」の意味だそうですが、語感には優しさ、暖かさなど医療人として求められるこころに通じるものがあります。周産期医療を中心に歩んできた天使病院にふさわしい法人名と自負しております。一日も速く皆様に親しまれるよう願っています。
新生「医療法人 母恋天使病院」は周産期医療を一つの核とした総合病院として、同じく1911年開設の日鋼記念病院を中心とした胆振地域と切磋琢磨しながら、また、協力し合って社会に貢献できることを目指して発展させたいと考えています。地域の人々、医療関係者にはこれまで以上のご支援とご指導をお願い申し上げます。