【産婦人科】RSウイルス母児免疫ワクチン『アブリスボ』の接種を開始します
2024年08月30日産婦人科
RSウイルス感染症はRSウイルスに感染することによって起こる呼吸器感染症です。感染力が高く年齢を問わず感染しますが、新生児や乳幼児が感染すると重症化する可能性があります。アブリスボは赤ちゃんのRSウイルス感染症を予防する母児免疫ワクチンです。妊娠中に接種することで母体に抗体が作られ胎盤を通じて胎児へ移行し、出生時より予防効果が期待されます。
【対象】 妊娠24週~36週 ※当院では妊娠32週~34週での接種を推奨しています。
より効果的な接種時期は妊娠28週以降と言われています。また接種後14日以内に出産した場合、効果が不十分な可能性があります。そのため当院では妊娠32~34週での接種を推奨しております
【接種方法】 筋肉注射 1回接種
【接種時間】午後外来
【費用】 29,700円(税込)
【予約方法】接種ご希望の方は、電話または産科外来スタッフにお声がけください
接種は事前予約制となります。3日前までにご予約ください。