【産婦人科】オプショナルスクリーニングをはじめました(2019年4月~)
2019年04月12日産婦人科
天使病院で赤ちゃんを産むお母さんへ
2019年4月より、天使病院で生まれた赤ちゃんを対象とした
オプショナルスクリーニングをはじめました
オプショナルスクリーニングとは、新生児マススクリーニングの対象になっていない疾患で、早期診断・早期治療により患者さんの予後を明らかに改善できる疾患を対象に行う有料の検査です。
オプショナルスクリーニングの必要性
小児の病気の中には生まれてすぐには気づかないが成長するにつれて重い障害が明らかになる疾患があります。この中には新生児期に発見し治療を開始することにより発症を予防できる疾患があります。
日本ではこのような20の疾患を対象に新生児マススクリーニングを行っています。しかし、早期診断・早期治療が有効な疾患はそれだけではないのです。
対象疾患
ムコ多糖症I型、ムコ多糖症II型、ムコ多糖症IV A型、ムコ多糖症VI型ファブリー病、ポンぺ病
重症複合免疫不全症(7疾患)
検査方法など
検査方法 | 出生して数日後、新生児マススクリーニングの採血をするときに同時に、かかとからろ紙に採血します。 |
費 用 | 12,100円(非課税の場合は11,000円) |
検査結果 |
天使病院での1ヶ月健診の際にお知らせします。 陽性の結果が出た場合本当にその病気かどうかを調べるにはより詳しい検査が必要となります。 まずは検査結果について天使病院の小児科・臨床遺伝センターが責任をもってご説明いたします。その上で北海道大学病院など専門の医療機関の診療をご案内いたします。 |
お申し込み お 問 合 せ |
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周産期母子センター 臨床遺伝センター
担当責任 臨床遺伝センター長 外木秀文