<2010冬>寒い冬に体の芯から温まる生姜料理を!
2010年01月18日
寒い毎日ですが、体の冷えや風邪、肩こりに悩んでいませんか?
そこで、古くから薬効性の高い官報として親しまれてきた“生姜の料理”をご紹介します。
生姜の辛味はジンゲロンやショウガオールという成分です。ジンゲロンには抹消の血液循環を良くし体を温める働きがあり、ショウガオールには、鎮痛、鎮咳の働きがあります。
また、生姜の香りはジンギベレンという成分で、消化吸収作用を助け、消化不良や胃もたれを防ぐ働きがあります。まだまだ続く寒い冬に、体の芯から温まる“生姜のお料理”はいかがでしょうか。
焼付け大根ステーキ
<材料(1人分)>
- 昆布 ・・・2㎝
- 大根 ・・・4㎝(1㎝の輪切り4枚分)
- サラダ油 ・・・大さじ1
- 生姜味噌 ・・・大さじ1
- 水 ・・・大さじ1
<作り方>
- 昆布は細切りに、大根は厚さ1㎝の輪切りにする。
- 大根は竹串が通るまで下茹でをする。
- フライパンに油と昆布を入れて火にかける。
- 2.の大根を加え、両面にこんがり焼き目をつける。
- 大根を器に盛り、生姜味噌(次を参照)を水でのばしのせ、昆布を添える。
- お好みで薬味としてねぎなどをのせる。
生姜味噌
<材料>
- 味噌 ・・・50g
- 砂糖 ・・・大さじ3
- 酒 ・・・大さじ2
- 生姜(みじん切り) ・・・100g
- 白ごま ・・・大さじ1
<作り方>
- 鍋に味噌と砂糖、酒を入れて弱火にかけ、混ぜ合わせる。
- 水分が飛んで少し固くなったら、みじん切りにした生姜とごまを加えてさらに混ぜ合わせる。
- 少しゆるいうちに火を止め、冷ます。
<生姜味噌の活用法>
- そのままご飯のお供に
- 生姜味噌入り卵
- 生姜味噌チャーハン
- 野菜炒め など
ジンジャーティー
<材料(2人分)>
- ティーパック ・・・1袋
- 熱湯 ・・・200cc
- 生姜の絞り汁 ・・・小さじ1
- 牛乳 ・・・200cc
- はちみつ ・・・小さじ4 ※お好みで黒砂糖でもOK
<作り方>
- 鍋に湯を沸かし、ティーパックを入れる。
- 紅茶の色が出てきたら、生姜の搾り汁、温めた牛乳、はちみつを加え混ぜる。
- カップに注いで出来上がり。
天使病院 栄養科
管理栄養士 竹内 純子