ホスピタルクラウンがやってきた!
2010年06月22日
小児病棟に入院している子どもたちのところに2名のホスピタルクラウンが訪れました。
入院生活の中で痛い思いをしたり、気分が沈んだりしていた子どもたちもたちまち笑顔になりました。
★ホスピタルクラウンは、だれかな?
「ロビン」と「ふらんそわ」です。
★いつ来てくれるのかな?
第1、第3 水曜日 14:00~15:30(予定)です。
(小児病棟のみ訪ねています。)
写真左から「ロビン」、「ふらんそわ」、「外木医師」
~ある日の活動風景~
今日は病棟内プレイルームで風船を使ってお花やクマさんなどを作り、子どもたちにプレゼントしてくれました。
~ベッドサイドの訪問にて~
ロビンとふらんそわが病室を訪ねました。
ロビンがポケットから何か取り出しました。1つのスポンジです。
ス ポンジを子どもに渡して、ロビンが言いました。「ぎゅーっと握って手を開いてごらん!」
すると、「あれ?2つになったよ!」とビッ クリ!!
ロビンは得意げでした。
~ロビンから一言~
「入院するということは、お母さんにとってどれほど心配なことだろうか。
子どもにとってもどんなに不安でいっぱいなことだろうか...と思います。
そんな入院生活に『嬉し・楽し・驚き』を届けたい!
ロビンのできることはわずかですが、一瞬でも病院にいることを忘れてもらえたらと思っています。」
~ふらんそわから一言~
「お母さんと一緒にバルーンを作っていたら、同じものを作ったはずなのにいろいろな動物ができちゃいました!?楽しかったぁー!!得意なパフォーマンスがあるわけではないけれど、みんなと楽しい時間が過ごせるようがんばります!!」
ホスピタルクラウンとはクラウン(道化師)が病院で活動することです。
クラウンは日本では「ピエロ」という名前で親しまれていますが、「ピエロ」というのは「クラウン(道化師)」の様々な役割の中のひとつの名前にしか過ぎないのです。
ピエロと聞いて頭に浮かぶ赤い鼻のカラフルな衣装をつけた道化師は「クラウン」と言います。
そんな、クラウンは普段サーカスやステージ、遊園地などでパフォーマンスをしています。そんなクラウンが病院へ行って入院中の子どもたちに対して行う活動を「ホスピタルクラウン」と呼んでいます。
(日本ホスピタル・クラウン協会ホームページより)