札幌市東区の総合病院 天使病院
採用情報 - 先輩の声「男性」

学生見学で来たときに、小児外科の手術を見せてもらったほかに、当時の後期研修医の先生方が一般の小児科診療だけでなく、小児外科疾患やNICUの早産児の主治医をこなしている光景を目の当たりにして、小児科を志望するならここで研修したいと思い、初期研修に応募させてもらったのが始まりでした。2年次の春に実際に小児科で研修するようになり、毎日が知らないこと・初めてのことばかりで四苦八苦していましたが、上級医・スタッフや先輩研修医たちに恵まれ充実した研修を送ることができ、後期研修のスタートも同じ病院に決めました。

数多くある北海道大学小児科の関連病院の中でも天使病院小児科が最も特徴的なところは、やはり外科疾患症例を担当することです。全道から紹介患者さんが集まっており、検査・診断だけではなく、小児外科とも協議しながら主治医として、術前準備から術後管理までの一連の治療をすすめていく機会は、他院では経験できないと思います。もう1つの特徴は、NICUが北海道内で最大数の病床を有しており、ハイリスク母体管理を行なう産婦人科と協力して、年間多くの早産児や新生児外科疾患の児の主治医も経験することができます。これらはもちろん、小児科の一般診療も充実しており、人口50万人を超える札幌市北区・東区の小児医療を一手に担っております。病院の特色ということもあり、他科の医師たちも小児疾患についての経験も豊富で気軽に相談に乗っていただけます。

札幌市内には小児科をもつ総合病院は他にも多くありますが、1箇所でこれだけの経験ができる病院は限られていると思うので、小児科医としての濃厚な研鑽を積みたいと希望される方には是非お勧めいたします。

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